宅配ドライバーの1日の流れ|朝7時50分出社から夜9時頃の帰宅までを10年以上の経験者が解説

宅配ドライバー

「宅配ドライバーって朝から晩まで何をしているの?」


「1日の仕事の流れを知りたい」


これから宅配ドライバーを始めようと考えている人にとって、実際の仕事内容や勤務時間は気になるところだと思います。


私は宅配ドライバーとして10年以上働いてきました。


今回は、私が普段経験している宅配ドライバーの1日の流れを、出社から帰宅まで時系列で紹介します。


※出社時間や配達時間、休憩時間などは、宅配会社や担当エリア、荷物の量によって異なります。あくまで一例として参考にしてください。

7時50分頃:出社


私の場合は、朝7時50分頃に出社します。


ただし、出社時間は人や宅配会社によってバラバラです。


出社すると、まずその日の荷物を確認して、配達する荷物を車に積み込みます。


そして、積み込みと同時にその日の配達ルートを組み立てます。

積み込みと配達ルート組み立て


宅配初心者にとって、ここが一番時間のかかる作業だと思います。


宅配の仕事は、ただ荷物を車に積んで配ればいいというわけではありません。


「どの荷物を先に配るか」


「どの順番で回れば効率がいいか」


を考えて、配達ルートを組み立てる必要があります。


昔は地図を見ながらルートを考えることが多かったのですが、現在はゼンリンのアプリや宅配会社のアプリなど、便利なツールが増えました。


そのため、昔と比べるとルートを組み立てる時間はかなり短縮されています。


それでも初心者の場合は、荷物の場所を確認したり、配達する順番を考えたりするため、出発するまでに1時間以上かかることもあると思います。


一方、ベテランになると配達先の住所や番地を覚えているため、荷物を見ただけである程度ルートが頭の中に浮かびます。


そのため、慣れてくれば30分~1時間以内に出発できるようになります。


この「積み込みとルート作り」は、宅配ドライバーの経験がそのまま仕事の速さにつながる部分です。

8時30分頃:出発・朝の便の配達開始


荷物の積み込みとルート作りが終わったら、いよいよ出発です。


私の場合は、朝8時30分頃に出発します。


ここから朝の便の配達を開始します。


朝の便は比較的荷物が多いため、その日の配達個数によって終了時間にはかなりバラつきがあります。


平均すると、11時30分~12時頃に朝の便が終了します。


朝の便が終わったら、いったん休憩です。

13時頃:午後の便の積み込みとルート作り


休憩が終わったら、午後の便の準備をします。


13時頃から午後の荷物を積み込み、再び配達ルートを組み立てます。


朝と同じように、


荷物を確認する → 積み込む → ルートを組み立てる


という作業を行います。


午後の便は朝の便と比べると、そこそこな量という印象です。

13時30分頃:午後の便の配達開始


13時30分頃になると、午後の便の配達に出発します。


午後も配達個数によって終了時間はまちまちです。
平均すると、


16時30分~17時頃


に午後の便の配達が終了します。


しかし、ここで一日の仕事が終わるわけではありません。


ここから最後の「夜の便」があります。

17時頃:夜の便の積み込みとルート作り


17時頃から夜の便の荷物を積み込み、ルートを組み立てます。


夜の便は朝や昼と比べると荷物の量は少なめです。


しかし、ここには宅配ドライバーならではの怖さがあります。


それが、


朝や昼の残荷と再配達です

夜の便で一気に忙しくなることも


例えば、朝や昼に配達できなかった荷物が残っていたり、不在だった荷物の再配達が集中したりすると、夜の便の荷物が一気に増えます。


夜の便自体は少なくても、


「残荷が多い」


「再配達が多い」


という状況になると、一気に仕事が大変になります。


場合によっては、「これは終わらないかもしれない……」という状況になることもあります。


宅配ドライバーを長くやっていると、こういう日も経験します。

17時30分頃:夜の便の配達開始


17時30分頃になると、夜の便の配達に出発します。


夜の指定時間帯の荷物を配りながら、再配達などもこなしていきます。


そして平均すると、


20時~20時30分頃


に夜の便の配達が終了します。

20時30分頃:帰社


配達が終わったら会社に戻ります。


ここで、

  • 不在だった荷物の引き渡し
  • 伝票の整理
  • 配達完了個数の記載
  • その他の事務作業


などを行います。


配達が終わったからといって、そのまま帰れるわけではありません。


最後の事務作業まで終わらせて、一日の仕事が終了します。

21時頃:帰宅


私の場合、平均すると21時頃に帰宅します。


ただし、毎日21時に帰れるわけではありません。


その日の引受個数や残荷、再配達の数などによって、帰宅時間はかなり変わります。


荷物が少ない日はもっと早く帰れることもありますし、逆に荷物が多い日は遅くなることもあります。


休憩時間についても同じで、荷物の量やその日の状況によって、しっかり休憩を取れる日もあれば、休憩時間が少なくなる日もあります。

宅配ドライバーの1日の流れまとめ

私の普段の1日の流れをまとめると、こんな感じです。

時間仕事内容
7:50出社・荷物の積み込み
7:50〜8:30ルート組み立て
8:30朝の便の配達開始
11:30〜12:00朝の便の配達終了・休憩
13:00午後の便の準備
13:30午後の便の配達開始
16:30〜17:00午後の便の配達終了
17:00夜の便の準備
17:30夜の便の配達開始
20:00〜20:30配達終了
20:30帰社・事務作業
21:00帰宅

宅配ドライバーは毎日同じ仕事ではない


ここまで紹介した流れは、あくまで私の経験をもとにした一例です。


宅配ドライバーの仕事は、毎日同じように進むわけではありません。


荷物が少ない日は、


「今日は早く終わりそうだな」


と思える日もあります。


反対に、荷物が多かったり、再配達が集中したりすると、


「今日は終わるのかな……」


と思うような日もあります。


このように、その日の荷物量によって忙しさや帰宅時間が大きく変わるのも、宅配ドライバーの仕事の特徴だと思います。

まとめ


宅配ドライバーの仕事は、荷物を配達するだけではありません。


朝の積み込みやルート作りから始まり、朝・午後・夜の配達、再配達、最後の事務作業まで、一日の中でさまざまな仕事があります。


特に初心者の頃は、荷物の場所を覚えたり、効率的なルートを考えたりするのに時間がかかります。


しかし、経験を積むにつれて配達先の場所を覚え、ルート作りも早くなっていきます。


宅配ドライバーは、経験を積むほど効率よく仕事ができるようになる仕事です。


これから宅配ドライバーを始めようと思っている方は、ぜひ今回紹介した1日の流れを参考にしてみてください。

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