エブリイのデフオイル・ミッションオイル交換をDIYしてみた!正直、初心者にはおすすめしない理由

車DIY節約術

エブリイに乗っていると、エンジンオイルだけではなく、ミッションオイルやデフオイルも交換する必要があります。

私はこれまでエンジンオイルやオイルフィルターなど、比較的簡単な整備はDIYで行ってきました。

そこで今回は、エブリイのデフオイルとミッションオイルの交換にも挑戦してみました。

結論から言うと、デフオイルは比較的やりやすかったものの、ミッションオイル交換はかなり大変でした。

そして実際に作業してみて、「これはDIY初心者にはおすすめしないな……」と感じました。

今回は、実際に作業してみて分かった大変だったポイントを紹介します。

デフオイル・ミッションオイル交換に必要なもの

今回使用したのは、主に以下の工具・用品です。

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  • デフオイル
  • ミッションオイル
  • デフドレン、デフフィラーパッキン
  • ミッションドレン、フィラーボルト用液状ガスケット
  • オイル受け皿
  • 廃油処理用品
  • ラチェットレンチ
  • 四角ソケットプラグレンチ
  • オイルサクションガン
  • ジャッキ
  • ジャッキスタンド
  • パーツクリーナー
  • キッチンペーパーなど

特に今回感じたのが、四角穴のプラグを外すための専用工具があったほうがいいということです。

まずはデフオイル交換

今回の作業では、まずデフオイルから交換しました。

エブリイのデフには、オイルを抜くためのドレンプラグと、オイルを入れるためのフィラープラグがあります。

このプラグは、一般的な六角ボルトとは違い、四角形の穴になってます。


私は今回、ラチェットレンチを使ってなんとか外してみました。

実際、外すことはできました。
しかし……
正直、かなり怖かったです。

ラチェットで外せるけど、専用工具がおすすめ


ラチェットレンチでもなんとか回すことはできました。


しかし、作業していると、
もし工具が滑ってネジ穴を潰したらどうする?」
という不安があります。


実際、少しネジ穴が滑ってしまいました。


今回なんとか外すことができましたが、もし完全に舐めてしまったら、かなり面倒なことになります。


最悪の場合、
プラグを外せなくなってしまう可能性があります。


そのため、これから作業するなら、
四角穴にしっかり合う専用のプラグレンチを用意したほうがいい
と思いました。


しかもエブリイの場合、今回私が作業した車両では、

  • デフドレン
  • デフフィラー
  • ミッションドレン
  • ミッションフィラー


の4か所が同じタイプの四角穴でした。


つまり専用工具を一つ用意すれば、4か所すべてに使用できます。

デフオイルを抜く


プラグを外すと、古いデフオイルが流れ出てきます。


下にオイル受けを用意して、オイルを抜いていきます。

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ここで注意したいのが、オイルが思った以上に周囲へ付着すること。

ドレンの方は真下にオイルが落ちるので、まだ良いですが、フィラーにオイルサクションガンで注入する時が要注意です。

特に、フィラーからホースを抜く時に細心の注意を払わないとなりません。


工具や手にもオイルが付きます。


今回も写真を撮りながら作業する予定でしたが、実際には手がオイルまみれになってしまいました。


そのため、写真もあまり撮ることができませんでした。

オイルが抜けきったら、ドレンプラグのガスケットを新しいガスケットに交換して、規定のトルクでドレンプラグを締めて終了。

デフオイルの注入


古いオイルを抜いたら、新しいオイルを入れます。
ここでも問題があります。


給油スペースが狭い。


オイルサクションガンをセットして、狭い場所で少しずつ注入していく必要があります。


エンジンオイルのように、
「助手席を開けてオイルジョッキから入れる」
という簡単な作業ではありません。

オイル量を正確に入れるのが難しい


DIYでデフ・ミッションオイルを交換する際に、もう一つ難しいと感じたのがオイル量の管理です。


エンジンオイルなら、オイルジョッキで規定量を測って入れ、その後オイルレベルゲージで確認できます。


しかしデフやミッションの場合は、車体を水平にした状態で適切な量まで(1.45リットル)入れる必要があります。

目安として、デフ、ミッションともに、フィラーの穴からオイルが溢れてくるまで


車種・型式・仕様によって指定量も異なるため、必ずサービスマニュアルなどで確認する必要があります。

私のエブリイはデフ、ミッションともに1.45リットル。


また、フィラーからのオイルの状態など、メーカー指定の方法に従って確認することも重要です。

ドレン、フィラーボルトともに、パッキンを交換するのを忘れずに。

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ミッションオイル交換はさらに大変だった


そして今回、一番苦労したのがミッションオイル交換です。


デフに比べると、ミッションはかなり作業しづらく感じました。


まず、車体の下にある薄いエンジンガードのような部品を外す必要がありました。


そのうえ、
ミッションのドレンプラグとフィラープラグがなかなか見つからない。


これが結構大変でした。

ミッションのプラグが見つからない!


車の下に潜って、
「どこにあるんだ?」
と探します。


ようやく場所を確認しても、今度は工具を入れるスペースが狭い。


そして四角穴のプラグを回さなければなりません。


この状態で無理な力をかけると、プラグを傷める可能性があります。


特に注意したいのが、
「回らないからといって、無理やり力をかけないこと」
です。


工具がしっかり奥まで入っていることを確認してから作業する必要があります。

ミッションオイルの給油が一番大変だった


古いミッションオイルを抜いた後は、新しいオイルを入れます。

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ところが……
これがかなり入れにくい。


給油口が狭く、オイルサクションガンをセットするのにも苦労します。


エンジンオイル交換に慣れていると、
「オイル交換なんだから簡単だろう」
と思ってしまいます。


しかし、実際にはまったく別物でした

あと忘れずに、ドレン、フィラープラグ共によくプラグの汚れを掃除して、最後に液状ガスケットをネジ山の溝に塗り込んで取り付けて下さい。

DIYで一番怖かったのは「狭さ」


今回の作業で一番感じたのは、
とにかく作業スペースが狭い
ということです。


ジャッキスタンドで車体を上げた状態では、車の下に潜って作業することになります。


しかし、十分な高さがあるわけではありません。


そのため、

  • 工具を動かしにくい
  • オイルを受けにくい
  • 給油しにくい
  • プラグが見つけにくい
  • 力をかけにくい
  • オイルで工具や手が汚れる

など、いろいろな問題が出てきます。

ジャッキスタンドだけでは作業しづらい

ジャッキスタンドを使用すること自体は重要です。

ジャッキだけで車の下に潜るのは絶対に避けるべきです。

しかし、今回実際に作業してみて感じたのは、「ジャッキスタンドで車を上げただけの状態では、作業スペースがかなり限られる」ということ。

もっと安全で十分な作業スペースを確保できる環境なら話は変わりますが、一般家庭の駐車場で行う場合はかなり苦労すると思います。

デフオイル交換はまだDIYできそう

今回の経験から個人的に感じた難易度は、

デフオイル★★★☆☆

ミッションに比べれば比較的作業しやすかったです。

工具がきちんと合っていて、安全な作業環境があればDIYできる人もいると思います。

ただし、車の下に潜る作業なので、安全対策は必須です。

ミッションオイル交換はDIY初心者にはおすすめしない一方、

ミッションオイル★★★★☆~★★★★★

という印象でした。

特に、「初めて車の整備をする人」には、私はおすすめしません。

理由は、

  • 作業スペースが狭い
  • プラグが見つけにくい
  • 四角穴のプラグが固い
  • 工具が滑る可能性がある
  • オイルがこぼれやすい
  • 給油が難しい
  • 車の下で作業する必要がある

などです。

DIYに慣れていない人が無理に挑戦するより、整備工場やカーショップにお願いしたほうが安心だと思います。

DIYは「何でも自分でやればいい」わけではない

私は車のDIYが好きなので、オイル交換やフィルター交換など、自分でできるものはなるべく自分でやっています。

DIYの大きなメリットは、工賃を節約できることです。

しかし今回の作業を経験して、「DIYだから必ずお得」というわけではないとも感じました。

工具を揃える必要がありますし、作業時間もかかります。

そして何より、安全に作業できる環境が必要です。

特に車の下に潜る作業は、失敗すると重大な事故につながる可能性があります。

今回の結論

今回、エブリイのデフオイルとミッションオイルをDIY交換してみました。

実際にやってみて分かったのは、デフオイルは比較的やりやすい。

しかし、ミッションオイル交換はかなり大変。

ということでした。

また、四角穴のプラグをラチェットレンチで外すことはできましたが、少し滑ってしまったため、次回作業するなら専用の四角ソケットプラグレンチを使いたいと思います。

今回の経験から、私は、「DIYに慣れている人なら挑戦してもいい。でも、初心者にはおすすめしない」というのが正直な感想です

特に車の下に潜る作業では、節約よりも安全が最優先

少しでも不安がある場合は、無理をせずプロに任せるのが一番だと思います。

最後に今回の節約金額

ミッション

NISSAN 純正ミッションオイル GL4 75w-85

1リットル缶

1661円✕2本=約3322円

必要量が1.45リットル=約2490円

デフ

ヒロバゼロ 自動車用ギアオイル GL5 75w-90

4リットル缶

4950円✕1缶

必要量が1.45リットル=約1850円

カーショップや自動車整備工場の工賃の相場は、デフ、ミッションともに約1870〜15000円以上と、車種にもよるので幅広いです。

入れるオイルが高かったりすると、更にオイル代がかさむかも知れません。

今回の節約金額は最低でも、3740円でした!

追記

デフ側のドレン、フィラーボルトのパッキンがそれぞれ約60円。

ミッション側のドレン、フィラーボルトの液状ガスケット代が、1本約2000円で、使用量が約50円くらいでした。

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