これは7~8年くらい前の話です。
配達先に到着すると、放し飼いのシー・ズーがよちよち歩いていました。
私は自分でも犬を飼うくらい犬が好きなので、そのシー・ズーを見ても特に警戒していませんでした。
しかも、その犬は吠えることもなく、おとなしい感じでした。
「おいで」と手を出したら……
シー・ズーがトコトコとこちらに歩いてきたので、私はつい、
「おいで」
と手のひらを伸ばしてしまいました。
ところが次の瞬間、
ガブッ!
突然、犬が怒って噛みついてきました。
まさか噛まれるとは思っていなかったので、かなり驚きました。
幸い、本気で噛んだわけではなかったようで、血も出ず、大きな怪我にはなりませんでした。
おとなしい犬でも油断は禁物
今考えると、私が手のひらを伸ばしたことで、犬からすると手が尖って見えて、攻撃されると思ったのかもしれません。
もちろん本当の理由は犬にしか分かりません。
ただ、この経験から、
吠えないから大丈夫、おとなしいから大丈夫、と考えない方がいい
と思うようになりました。
犬にとって、飼い主以外の人間は警戒する対象なのかもしれません。
それ以来、犬には不用意に触らなくなった
この経験以来、私は配達先の犬に不用意に触らないようにしています。
もし犬が近づいてきても、手のひらを広げて触ろうとするのではなく、まず距離を保って様子を見るようになりました。
犬の性格や状況によって反応は違うので、知らない犬にはむやみに手を出さない方が安全だと思います。
私は犬が好きなので、ついつい「かわいいな」と近づいてしまいます。
でも、宅配ドライバーにとって犬は、やっぱり天敵と言ってもあながち間違いではないのかもしれません。
今回のことは、犬好きの私にとっても良い教訓になりました。
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