「宅配ドライバーを始めることになったけど、何を持っていけばいいの?」
これから宅配ドライバーを始める人なら、こんな疑問を持つと思います。
宅配会社や委託会社によって違いはありますが、仕事で使う道具には会社側が用意してくれるものと、自分で用意したほうがいいものがあります。
私自身、宅配ドライバーとして10年以上働いてきました。
今回は、私が実際に宅配の仕事で使ってきたものを中心に、「これは持っておいたほうがいい」便利な持ち物を紹介します。
宅配ドライバーの持ち物一覧
- 携帯端末
- 携帯プリンター
- 不在伝票
- 印鑑
- ボールペン
- 釣り銭
- メジャー
- 安全靴
- カッパ・長靴
- 大きめのビニール袋
- クリップ
- 持ち歩き用のカゴ
- 小さいメモ帳
- 携帯ホルダー
- ゼンリンの地図
ただし、携帯端末やプリンターなどは委託会社によって支給される場合があります。
契約する会社によって違うので、仕事を始める前に確認しておきましょう。
① 携帯端末
宅配ドライバーにとって、携帯端末は仕事に欠かせない道具です。
会社から支給されます。
配達では主に、
- 荷物の持ち出し登録
- 配達完了の入力
- 不在登録
- 配達状況の確認
などに使用します。
最近では、端末に配達先の情報や地図が表示されるなど、昔と比べてかなり便利になっています。
最初は操作方法を覚える必要がありますが、毎日使っていれば自然と慣れてきます。
② 携帯プリンター
携帯プリンターも、会社から用意される道具です。
不在時にポストへ投函する不在伝票に貼り付けるシールなどを印刷するために使います。
問い合わせ番号などの情報が印刷されるため、宅配の仕事では重要な道具です。
会社によって使用する機種や仕組みは違うので、支給された場合は操作方法を覚えておきましょう。
③ 不在伝票
お客様が不在だった場合に、ポストへ投函する伝票です。
不在伝票も基本的には委託会社などが用意してくれると思います。
「荷物を持ってきたけど、お客様がいなかった」という場合に使用します。
不在伝票を入れ忘れると、お客様が荷物の存在に気付けないこともあるので、不在時には忘れずに投函することが大切です。
④ 印鑑
印鑑も宅配ドライバーが持っておくと便利なものです。
荷物の授受の際や、仕事が終わった後の伝票整理、精算などで使うことがあります。
仕事を始めるときには、持っていると安心です。
⑤ ボールペン
地味ですが、ボールペンはかなり重宝します。
仕事が終わった後の伝票整理や精算などに使用します。
また、配達先でお客様が、「印鑑もボールペンも手元にない」ということがあります。
そんなときに自分のボールペンを貸してあげると、スムーズに対応できます。
ほんの数秒のことですが、こうした小さな時短の積み重ねが、忙しい宅配の仕事では意外と重要です。
現在はサインなしで受け取れる荷物もかなり増えましたが、ボールペンは1本持っておいて損はありません。
⑥ 釣り銭
これはすべての宅配ドライバーに必要というわけではありません。
代金引換の荷物を取り扱う委託会社の場合には、釣り銭を用意しておく必要があります。
ただし、釣り銭を会社側が用意してくれる場合もあります。
代金引換を取り扱うかどうか、また釣り銭を誰が用意するのかは、契約する会社に確認しておきましょう。
⑦ メジャー
メジャーも、あると便利な道具です。
特に集荷作業を受託している場合には、荷物のサイズを測る必要があります。
荷物の縦・横・高さを測る場面があるため、車に1つ入れておくと安心です。
集荷をしない場合は使用する機会が少ないかもしれませんが、邪魔にならない大きさのものなら車に置いておいてもいいでしょう。
⑧ 安全靴
安全靴は、特に発着所で荷物の積み込みなどをする場合に重宝します。
宅配の仕事では、荷物を台車で運んだり、荷物を積み下ろしたりすることがあります。足元に荷物や台車が当たる可能性もあるため、足を守るという意味でも安全靴があると安心です。
ただし、実際に必要な靴については勤務先のルールを確認してください。
⑨ カッパと長靴
宅配ドライバーなら、雨具は車に常備しておくことをおすすめします。
特に、カッパ長靴は雨の日に大活躍します。
宅配ドライバーは、雨が降っているからといって仕事がなくなるわけではありません。
大雨の中でも配達しなければならないことがあります。
そのため、急に雨が降ってきても対応できるように、カッパと長靴は車に置いておくと安心です。
⑩ 大きめのビニール袋
これも雨の日に非常に役立ちます。
荷物が濡れないようにするために使ったり、雨の日の置き配で荷物を保護するために使ったりします。
特に紙袋や段ボールなど、雨に弱い荷物を扱うときには便利です。
車の中に何枚か常備しておくと、いざというときに助かります。
⑪ クリップ
クリップも地味ですが便利です。
配達完了したら、印鑑をもらった伝票を全て保管しなければなりません。
そのときにクリップがあると、伝票をまとめておけます。
いくつか車に入れておくと便利です。
ただし、プラスチック製のクリップは割れやすいので、個人的には丈夫なものをおすすめします。
⑫ 100均などのカゴ
個人的におすすめなのが、100円ショップなどで売っているカゴです。
今回紹介している小物をまとめて入れておくために使います。
例えば、
- ボールペン
- クリップ
- メジャー
- メモ帳
- 雨具関係の小物
などをまとめておけば、必要なものをすぐに取り出せます。
大きすぎるものではなく、持ち歩けるくらいのサイズがおすすめです。
私は助手席に置いておくと便利だと思います。
⑬ 小さいメモ帳
これはかなりおすすめです。
宅配ドライバーは、忙しいといろいろなことを頼まれます。
例えば、「あとで再配達お願いします」「この荷物を集荷してください」「○○さんから連絡がありました」などです。
忙しいと、こうしたことを後から忘れてしまうことがあります。
そこで、小さなメモ帳にすぐ書く習慣をつけておくと安心です。
スマホや端末だけに頼らず、紙にメモしておくと、後で確認しやすいというメリットもあります。
⑭ 携帯ホルダー
配達アプリなどの地図を利用する人には、携帯ホルダーがあると便利です。
スマートフォンを手に持ったまま地図を確認するよりも、車内の見やすい位置に固定できる方が安全で便利です。
ただし、運転中のスマートフォン操作は危険なので、走行中に画面を操作しないことが大切です。
目的地を確認したりルートを変更したりするときは、安全な場所に停車してから操作しましょう。
⑮ ゼンリンの地図
最後に紹介するのが、ゼンリンの地図です。
最近はスマートフォンや宅配会社のアプリで配達先を検索できるため、「紙の地図なんて必要なの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、アプリだけでは正確に表示されない配達先が出てくることもあります。
そんなときに、現物の地図があると助かります。
私は10年以上宅配ドライバーをやってきた経験から、長く宅配ドライバーを続けたいのであれば、現物の地図を見て住所や番地を覚えることも大切だと思っています。
もちろん、アプリを利用すればルート作成はかなり楽になります。
その一方で、地図を見ながら自分でルートを組む方法は、出発するまでにかなり時間がかかります。
初心者のうちはアプリを活用し、仕事に慣れてきたら少しずつ担当エリアの住所や番地を覚えていくのもいいでしょう。
宅配ドライバーの持ち物は「時短」にもつながる
宅配ドライバーの仕事では、1つ1つの作業を少しずつ効率化することが重要です。
- ボールペンを持っている。
- メモ帳を持っている。
- 雨の日にすぐカッパを着られる。
- 必要な道具がカゴにまとめてある。
こうした小さな工夫でも、忙しい日には大きな差になります。
特に宅配ドライバーは時間との勝負になることが多いので、「必要なものをすぐ取り出せる状態」にしておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、宅配ドライバーが持っておくと便利なものを紹介しました。
特におすすめなのは、
- ボールペン
- カッパ・長靴
- 大きめのビニール袋
- クリップ
- 小さなメモ帳
- 携帯ホルダー
- カゴ
などです。
一方で、携帯端末や携帯プリンター、不在伝票などは、会社側が用意してくれる場合があります。
また、代金引換や集荷を扱うかどうかによって、必要な道具も変わります。
そのため、宅配ドライバーを始める前には、「会社が用意してくれるもの」と「自分で用意するもの」を確認しておくことが大切です。
最初からすべて揃える必要はありません。
実際に仕事を始めてから、「これがあったら便利だな」と思ったものを少しずつ揃えていけば大丈夫です。


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